昔と同じ施術が合わない…40代からの女性髪に必要な選び方

こんにちは、大阪・上本町の髪質改善専門美容室Ryunonのリュウタです。
リュウタ
「ずっと同じ薬剤で縮毛矯正してきたのに、最近パサつくようになった」
「白髪染めも前はこんなに色が抜けなかったのに…」
「昔と同じ美容室・同じ薬剤でも、なんだか仕上がりがしっくりこない」
こう感じたことはありませんか?
美容師歴20年化粧品成分検上級スペシャリストのリュウタが詳しく説明します。
リュウタ
これはあなたの髪質が変わったせいでも、施術が失敗したわけでもありません。
“年齢とともに髪が変わった”という自然な現象です。
ただし──
その変化に合わせた技術を提供してくれる美容院を選ばないと、これからの髪はもっと扱いづらくなっていく可能性があります。
もくじ
■ 年齢とともに髪が変わるのは当たり前
40代以降の髪は、以下のような変化が起こります:
- 髪が細く、柔らかくなる
- キューティクルが薄くなり、摩擦や薬剤に弱くなる
- 髪内部の水分保持力・油分が減少
- 白髪の割合が増え、染める頻度が高くなる
つまり、若い頃と“同じように”縮毛矯正や白髪染めをしても、髪が持たなくなってくるのです。

■ それでも、昔と同じように施術されていませんか?
実は多くの方が「いつもと同じでお願いします」と言ってしまいがちです。
そして美容師側も、それに応えて今までと同じ薬剤・工程で施術を続けてしまうことがあります。
しかしそれが、今の髪には強すぎる・合っていないケースが非常に多いのです。
- 昔はきれいに伸びていた縮毛矯正が「不自然に真っ直ぐになった」
- 白髪染めのあと、毛先だけ「ゴワつく」「ひっかかる」
- カラー直後のツヤが、2〜3日で消える
こうした変化はすべて、髪の状態と施術が合っていないサインです。

■ だからこそ、大人世代の髪は“対応力のある美容室”を選ぶべき
40代・50代の髪に対しては、ただ薬剤を塗るだけでは不十分です。
必要なのは:
- 根元・中間・毛先で薬剤のパワーを調整する力
- 前処理・中間処理・後処理の工程を丁寧に行うこだわり
- 白髪染めも、アルカリをコントロールしながら毛先まで均一に染め上げる技術
- 縮毛矯正と白髪染めの相性・タイミングを熟知していること
当店では、縮毛矯正も白髪染めも髪の状態を見ながら毎回レシピを調整し、
「ただキレイに仕上げる」のではなく、「今の髪に合わせて、長く美しさを保つ」ことを大切にしています。
■ 施術のこだわりだけでなく、ホームケアも変えるべき時期
昔のままのシャンプーやヘアアイロンの温度設定も、見直しのタイミングです。
- アミノ酸系の優しい洗浄力のシャンプー
- 髪質に合った保湿系トリートメント
- ミスト+オイルのWアウトバスケア
- アイロンは140〜160℃の低温設定+熱保護剤
これらの積み重ねが、「扱いやすい髪」を守る土台になります。
■ まとめ|変わったのは髪だけじゃない。だから、施術も変わるべき
年齢とともに髪が変わるのは自然なこと。
でも、変わった髪に“昔と同じ施術”を続けるのはリスクです。
大人世代の髪には、
技術・経験・薬剤知識・こだわりを持った美容室選びが必須です。
あなたの髪に本当に合う施術を受けたい方は、ぜひご予約のうえご来店ください。
→ ご予約はLINE・お電話・ホットペッパーから承ります
→ 「ブログを見ました」と伝えていただけるとスムーズです
