縮毛矯正はどのくらいの期間や頻度でしたら痛まないですか?

・縮毛矯正って美容室でした後次いつしたらいいんだろう?
・縮毛矯正して綺麗なストレートになって維持するには縮毛矯正って何ヶ月後にしたらいいの?
・縮毛矯正したいけど髪の毛傷むのが嫌!髪の毛が傷まない頻度ってどれくらい?
上記のように縮毛矯正をされた方からよく質問されます、『次はいつごろ縮毛矯正したらいいですか?』
今回は縮毛矯正の頻度について記事にしていきますね♪
・縮毛矯正をするけど髪の傷みを考えながらする頻度
・縮毛矯正を失敗しないようにする為の智識
・縮毛矯正した後にどんなトリートメントをしたらいいのか
もくじ
縮毛矯正するときに髪の毛が傷まない期間や頻度はありますか?

縮毛矯正をした後に生えてきた髪の毛のくせ毛が気になったら縮毛矯正をするが回答になります。
くせ毛の強さによって縮毛矯正をがしたくなる期間が変わってきます。
癖毛の強さ | 縮毛矯正の期間 |
---|---|
弱いくせ毛 | 6ヶ月~1年 |
そこそこ強いくせ毛 | 4ヶ月~6ヶ月 |
強いくせ毛 | 3ヶ月~4ヶ月 |
上記の表の期間で縮毛矯正をされる方が多いように感じますし、僕らも上の表のような期間でお客様に次の縮毛矯正の日取りをおすすめしています。
縮毛矯正をする時、基本的には生えてきた髪の毛のくせ毛だけ縮毛矯正するのが基本
縮毛矯正をよくされるお客様から髪の毛の傷みを気にされて、『縮毛矯正したいけどしたらやっぱり傷みますよね?』ってよく聞かれます。
傷むか傷まないかの回答としては髪が傷む、になりますが、以前縮毛矯正をして次するまでに生えてきた髪の毛だけを狙って縮毛矯正をしますのでそこまでシビアに気にしなくてもいいように思います。
既に縮毛矯正をした箇所の髪の毛に縮毛矯正をする必要は無く、必要以上に強い薬剤をつけなければ安全に施術を終える事ができます。
たまに『バックウェーブ』前に縮毛矯正した箇所のくせ毛が戻ってきてしまう現象があります
バックウェーブ現象が髪の毛に出てきたら、出てきた箇所にまた縮毛矯正をしてあげるようにしてあげればいいのです。
毎回必要もないのに髪の毛の根本から毛先まで縮毛矯正をすると傷みが加速して髪の毛がひどくダメージを負ってしまいます。
縮毛矯正するならできたら毎回同じ美容室で美容師さんにしてもらってください

同じ美容室の常連のお客様でしたら髪の毛の履歴がわかっていて過去にどんな薬を使って施術をしたかしっかり美容師側がわかってる場合は基本的に安心して次の縮毛矯正をしてもいいと思います。
同じ美容院で同じ美容師さんが理想的です
お客様が思ってるより髪の毛とは本当に100人いたら100通りで髪質がバラバラです。
毎回同じ美容師さんに髪の毛を触ってもらう事で現状のコンディションをよくするにはどうしたらいいのか?の判断がしやすいと思います。
同じ美容院でも担当者が変わると、変わった美容師の担当者も正直髪の毛の状態が何もわからないので手探りになります、同じお店だとカルテがあり少しヒントがカルテに書いてありますが、手探りになりますので成功率などが不安定になる事は間違いありません。
なのでよっぽど相性が悪いなどの理由がなければ同じ美容室で同じ担当者の美容師にして頂くのが成功率をあげます!
もちろん例外もあります、『毎回縮毛矯正とカラーを同日にしないと嫌!』とか少し無茶な事を髪の毛に毎回してる場合は、たまに事故があるかもしれません。。。
なるべくカラーと縮毛矯正の同日施術は辞めましょうね。
いろいろな美容室で縮毛矯正の値段の違いとは?

対応できる髪の毛の髪質の幅が広いか狭いかが回答になります。
僕自身美容師を20年していて低価格〜中価格〜高価格の美容室で美容師をしましたのでわかる事です。
値段の違いは髪質に合わせて薬剤の準備している種類の数と経験値です。
価格 | 対応できる髪質 |
---|---|
低価格 6000円~8000円 | 健康毛 |
中価格 1万円~1万5千円 | 健康毛~ミドルダメージ毛 |
高価格 2万円~3万円 | 健康毛~ハイダメージ・エイジング毛 |
超高価格 5万~10万 | 健康毛~超ハイダメージ毛・ブリーチ毛対応・エイジング毛 |
20年美容師していてあくまで僕個人的に美容業界を見ていておおよその表になります。
特にブリーチ毛の対応や超ハイダメージの対応などの難易度高い縮毛矯正は経験値がかなりいる施術になりますのでそれなりの価格になってきます。
超高価格は縮毛矯正の講師レベルの方が多いですね。
酸性縮毛矯正?縮毛矯正の種類で傷みは変わるの?

美容室のクーポン雑誌などを見ていると『酸性縮毛矯正だから傷まない!』などのキャッチコピーで宣伝している大衆サロンがありますが、酸性縮毛矯正だから大丈夫は嘘です。
酸性縮毛矯正で施術の事故で髪の毛がジリジリになってる方がよく当店にも来られます。。。
宣伝のキャッチコピーを信じて施術したら、髪の毛がダメになっちゃった感じです。
縮毛矯正にはアルカリ性・中成・酸性など数種類の薬剤があります、それぞれ髪質に合わせて使い分けをして施術してあげる事でダメージを最小限に抑えて綺麗な縮毛矯正が完成します。
酸性だから大丈夫とかは無いので信じてはいけません!
縮毛矯正するならブリーチ・ホームカラーは絶対避けた方がいい!

縮毛矯正を成功させたいなら必ず守ってほしい事があります
ご自宅でするセルフカラーやホームカラーは絶対やってはいけません!
縮毛矯正の成功率を物凄く下げます!
家で自分でセルフカラーをしてしまうと髪の毛の傷むだけの話ではなく、
『傷みムラができてしまうのが1番ダメなんです!』
この傷みムラのせいで縮毛矯正した後に部分的にジリジリになっただの事故が頻繁に起きます!
縮毛矯正を成功させたいなら絶対にダメ!1回ぐらいと思う人もいますが1回でもダメ!です。
そしてブリーチ毛、こちらもやっかいです。
ブリーチは皆さんが思ってる以上に髪の毛をダメにしてしまいます、縮毛矯正をする前にブリーチをしてしまうと、縮毛矯正の薬剤に耐えれなくなってしまう場合があり、耐えれなくなってしまった髪の毛はジリジリに焦げた感じになってしまいます。
セルフカラーやブリーチ毛で縮毛矯正をする場合はギャンブルに近いと思ってリスクを承知でして頂く事になりますので注意してくださいね。
月1頻度の白髪染めの女性も縮毛矯正は慎重に!

僕自身セルフカラーとブリーチ毛だけ気をつけていればいいと思って何年も縮毛矯正してきましたが、5年前ぐらいから白髪染めをされてるお客様も慎重に縮毛矯正をしないと危ないと凄く感じるようになりました。
白髪染めが傷むといえば傷むのですが、それよりも白髪染めをされる女性が歳を重ねた事によりエイジングが進んできて生えてくる髪の毛がそもそも弱ってる事に気付きました。
老化により髪の毛が細く弱々しくなってきてるのです。
今日本の女性の半数は50代以上とニュースでも見ましたので、50代以上の方の髪の毛が弱くなってるのが目立ってきてるのです。
髪の老化を感じたらタンパク質・ビタミン・運動が必須!
僕のお客様には、よくお伝えするのですが髪の毛が細く感じてきたらトヘッドスパや育毛剤に手を出す人が多いですが、それよりも先にしないといけないことがあります。
1・タンパク質摂取

タンパク質の摂取目安量は
体重のg数が目安です。
僕なら体重が78kgなんですが、タンパク摂取量は78gが理想になります。
肉 魚 卵 豆などを率先して食べてください、プロテインの併用もいいと思います。
2・ビタミン摂取

主にビタミンCを摂取してください
ビタミンに関しては女性は意識して摂取してる女性が多いですね。
3・運動かお風呂しっかり浸かる

血液をしっかり全身に回す事で摂取したビタミンとタンパク質が血にと共に全身に行きます。
血液を全身に回すのですができれば筋トレが1番オススメです、筋トレをする事で筋肉の芯や体の芯の方に血液がまわりやすくなりますので、しんどくない程度の筋トレがオススメです、難しいようでしたらお風呂に毎日しっかり浸かるでも大丈夫です♪
この3つを最優先で意識してください!真面目に意識してる方でしたら3ヶ月ぐらいしたらある程度髪の毛のハリコシなどがじょじょに回復してくるはずです。
ヘッドスパや育毛剤はその後しましょう♪
髪の毛を元気にする事で縮毛矯正やカラーリングをしやすい髪の毛になってきますので、是非実践してください。
縮毛矯正をしてる女性がした方がいいトリートメントってあるの?
洗い流さないトリートメントを丁寧につけてください、カラーリングや縮毛矯正など美容室での薬剤を使った施術をされた場合、多少髪の毛の表面のキューティクルが損傷しています、そのキューティクルの損傷を補修するのが洗い流さないタイプのトリートメントになります
そしてできれば耐熱性や熱補修効果のある洗い流さないタイプのトリートメントがオススメです♪
まとめ
縮毛矯正をする時に傷まない頻度は、生えてきたくせ毛が気になってきたら、基本生えてきたくせ毛の髪の毛だけを縮毛矯正してあげることで傷みを最小限に抑えながら縮毛矯正を楽しむ事が出来ます。
くせ毛の強さ | 縮毛矯正の期間 |
弱いくせ毛 | 6ヶ月~1年 |
そこそこ強いくせ毛 | 4ヶ月~6ヶ月 |
強いくせ毛 | 3ヶ月~4ヶ月 |
上記の期間や頻度で縮毛矯正をする事でトラブルが少なく楽しめると思います♪
ではではリュウタでした♪( ´θ`)
リュウタ