根元がすぐ白く伸びて目立つ…縮毛矯正と白髪染め、ベストなタイミングは?

こんにちは、大阪・上本町の髪質改善専門美容室Ryunonのリュウタです。
リュウタ
40代以降になると白髪が気になり始め、1〜2ヶ月ごとに白髪染めをする方も増えてきますよね。
一方で、髪のうねりや広がりが気になって「縮毛矯正もしたい…」という方も多いはず。
でも、こういうお悩みをよく聞きます。
- 「白髪がすぐ伸びて気になるけど、縮毛矯正もしたい」
- 「両方同時にできたらラクだけど、髪のダメージが心配…」
美容師歴20年化粧品成分検上級スペシャリストのリュウタが詳しく説明します。
リュウタ
今回は、縮毛矯正と白髪染め、それぞれの施術をどうスケジューリングすればいいかを詳しくお話しします。
もくじ
■ 基本は「同日施術はできるだけ避ける」が正解
白髪染めも縮毛矯正も、どちらも髪に薬剤の負担がかかります。
特に同じ日に両方行うと、髪へのダメージが大きく、パサつきや切れ毛の原因になることも。
当店では、髪の健康を第一に考え、縮毛矯正と白髪染めは2〜3週間あけて行うことをおすすめしています。

■ 【1〜2ヶ月に一度 白髪染めをしている方へ】
このような方は、髪も定期的にケアされている状態なので、
どちらを先にしても構いません。
- 白髪が気になれば先に白髪染め
- クセが強くて扱いにくければ縮毛矯正を先に
どちらの順番でも、2〜3週間の間隔をあければ問題ありません。
柔軟に予定を組んでOKです。
■ 【3〜4ヶ月以上ぶりに施術する方へ】
久しぶりに白髪染めや縮毛矯正をするという方には、順番に注意が必要です。
この場合は、
- まずは白髪染めやカラーを先に行い
- 2〜3週間後に縮毛矯正を行う
この順番をおすすめする理由は、先に縮毛矯正を行ってからカラーをすると、カラーの発色が不安定になったり、色落ちが早くなる可能性があるためです。
また、3〜4ヶ月ぶりの施術となると、根元の新しく伸びたくせ毛部分と、既に染めているカラー毛の部分で、髪の状態が大きく異なってきます。
そのため、先に白髪染めやカラーで髪のベースを整えておくことで、縮毛矯正の際に必要な薬剤の選定や塗り分けがより的確に行いやすくなり、仕上がりの均一性や安全性を高めることができます。
特にエイジング毛やダメージ毛に対しては、こうした事前のベースづくりが縮毛矯正の成功率を大きく左右します。
より自然で美しい仕上がりを実現するためにも、カラーを先に行うことをおすすめしています。

■ では、なぜ間隔をあける必要があるの?
髪は施術のたびに「アルカリ」「熱」「過酸化水素」などの影響を受けます。
同時に行うと、髪内部が傷みすぎてしまい、
- カラーがムラになる
- 縮毛矯正が効きづらくなる
- 髪がチリついたり切れたりする
といったトラブルにつながることがあります。
2〜3週間の間隔を空けることで、髪が落ち着き、ダメージも最小限に抑えられます。
■ まとめ|自分のペースに合わせて、無理のないスケジュールを
「根元の白髪がすぐ気になる」
「クセも気になるから早く矯正したい」
そんな方は、焦らず、髪にとってやさしい順番とタイミングで施術することが何より大切です。
- 定期的に通っている方はどちらが先でもOK(2〜3週間は空けましょう)
- しばらく空いている場合は、白髪染め→2〜3週間後に縮毛矯正が理想的
- 同日施術は基本的に避けることがベスト

■ 髪の状態に合わせたご提案をしています
「自分の場合、どっちが先がいいの?」
「間隔はどのくらい空けたらいい?」
そんなお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの髪の状態やご希望をしっかりお伺いしたうえで、ベストな施術スケジュールとケア方法をご提案させていただきます。
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