オーガニック白髪染めなら傷まない?美容院で1番【低刺激の白髪染め】は?

・白髪めをしだして髪がバサバサするようになった
・白髪染めをしだしてトップのボリュームが減ってきたハリコシが無くなった
・白髪染めをしだして頭皮が見えるぐらい髪が薄くなった気がする
白髪が気になり、白髪染めをしだして髪の毛がパサパサしたり、長年していると髪の毛にハリコシがなくなる人が多くいます。
美容師歴20年・化粧品成分検定取得の僕が美容室ではどんな白髪染めをしたら髪がパサパサせずハリコシも維持しながら白髪染めができるのか解説します。
リュウタ
髪の毛の負担を抑えるにはどんな白髪染めをしたらいいのか?オーガニックが本当にいいのか?
この記事を読む事であなたにはどんな白髪染めが向いてるのかがわかります。
ハリコシを維持しながらヘアカラーを安心して楽しむにはアルカリ量の少ないヘアカラーを選ぶのがオススメです。
※ジアミンアレルギーの方は今回の記事は参考にしてはいけません!ジアミンアレルギーと診断を受けた方はジアミン染料が入っていないカラーリング、ノンジアミンカラーを絶対にしてください。
もくじ
美容室で扱う白髪染めは3種類!3種の薬剤のメリットデメリット
美容室で扱うヘアカラーの薬剤で白髪染めをするにも大きく3種類の白髪染めのお薬があります。
3種類のお薬が全国全ての美容室で扱っているわけではありませんが、参考までにお伝え致します。
アルカリカラーの白髪染め
通常のヘアカラーで使われるベーシックな白髪染めのお薬です。
だいたいの美容室で扱ってるお薬です。
アルカリカラーのメリットは染まりが1番いい
発色が良く多彩な色味があり白髪の染まりも良い
アルカリカラーのデメリットは白髪染め・明るい色を選べばかなり傷む
明るい髪色や白髪染めなどをする時に、髪の傷みの原因のアルカリ剤の量が多い、使用続ける事で髪の毛が細くなりやすい
オーガニックパウダータイプのアルカリカラーの白髪染め
扱ってるお店が限られてきますが、アルカリカラーのようにしっかり染めたいけど頭皮や髪の毛を労りたい方に向いてる白髪染め、オーガニック系の名前で宣伝されてる事が多いです。
・八染草彩
・香草カラー
・和漢彩染
・漢方カラー
上記のような名前の打ち出しが多いです。
パウダータイプのアルカリカラーのメリットはアルカリ量がが少ない
アルカリ量が通常のアルカリカラーより少ないのでダメージが軽減されます。
髪の負担が少ないのでハリコシの維持がアルカリカラーよりしやすい。パウダータイプのアルカリカラーのデメリットは多彩な色が少ない
アルカリカラーのように多彩な色は少なく、明るめの白髪染めがアルカリカラーより染まりが少し弱い傾向があります。
ノンアルカリタイプの白髪染め
アルカリ剤を使用しないタイプの白髪染めです、髪の毛や頭皮の負担がかなり少なく白髪を染める事ができます。
先程お伝えしたパウダータイプの白髪染めもノンアルカリタイプとアルカリタイプの両方があります。
ノンアルカリカラーのメリットは髪がほぼ傷まない
髪の毛が傷む原因のアルカリがそもそも入ってないので、髪の毛や頭皮の負担がほぼ無い!
繰り返して施術をしても髪が痩せていくことが無いのがメリットです。
ノンアルカリカラーのデメリットは自毛を明るい色にできない
自毛の黒髪は明るくならないので、明るく髪の毛を染めることが難しい。流行りの色で遊ぶ事ができません。
白髪率が10%など白髪が少ない方が施術するとほぼ黒髪の状態になってしまいます。
アルカリカラー | オーガニック系パウダーのアルカリカラー | ノンアルカリカラー | |
---|---|---|---|
白髪が染まる | しっかり染まる | 染まる | 染まる |
黒髪も明るく染まる | しっかり染まる | 染まる | 染まらない |
髪の毛に負担がある | それなりに傷む | 傷むけど軽傷 | 傷まない |
アルカリ剤の量 | 多い | 少ない | 無し |
白髪の量と染める頻度で白髪染めの種類を選べばいい
アルカリカラーが悪いわけではなくて、髪の毛の状態や白髪の%率によってアルカリ量の少ないカラー剤へ移行していけば長い間ヘアカラーリングで楽しむ事ができます。
白髪がまだそんなに目立ってないならアルカリカラーの白髪染めでいい
白髪がまだそんなに目立ってなく、髪の毛もしっかりしてる状態であれば、何も気にせず美容室のベーシックなヘアカラーで楽しんで大丈夫です♪
白髪も少なければお洒落染めで多彩な色味を楽しんでください。
白髪が目立ってきたらパウダータイプの白髪染めがオススメ
白髪が目立ち出して、髪の毛も細くてハリコシが無くなってきたと感じたら、パウダータイプの白髪染めがオススメです。
白髪の染まりもそれなりに染まりますし、アルカリ量が少ないので、髪の毛が痩せて傷んでいくのがかなり軽減されます。
カラーリングの施術の時に頭皮がピリピリ・ヒリヒリする方は以下が原因です
- アルカリ剤
- オキシドール
上記の2つの成分に頭皮が反応して敏感になってるかたが多くおられます。
頭皮がピリピリ・ヒリヒリする方の原因割合が以下枠内です
- アルカリ剤が原因80%
- オキシドールが原因20%
オーガニックパウダータイプに変える事でアルカリ量が減るので施術中頭皮が敏感な方の80%は解消されるようです。
リュウタ
※ジアミンアレルギーの方は別です!オーガニックパウダータイプのカラーリングに変えてもダメです!ジアミン染料が入ってます!ジアミン染料が入っていないカラーリングをしてくださいm(__)m
白髪が80%以上でほぼ白髪ならノンアルカリタイプで染めるのがオススメ
ほぼ白髪の状態ならアルカリ剤が入ってないノンアルカリタイプのカラーリングで染めれば、髪の毛や頭皮を傷ませる事がなくなります。
自毛の黒髪は明るくできないですが、ほぼ黒髪が無く白髪の状態なら白髪に色を入れて遊んであげればそこそこヘアカラーを楽しめます。
ライトなブラウンを入れるだけで明るめの茶色を楽しめますし、最近はノンアルカリタイプでも多彩なカラーが選べれるので是非楽しんで安心してノンアルカリタイプでカラーリングを楽しんでください。
ほとんどの方はまだまだ自毛の黒髪が多いと思います。
なかなかほぼ白髪にはなかなかならないもんです。
リュウタ
【髪にハリコシが減った・薄くなってきた】アルカリ減量のパウダータイプカラーがおすすめ
白髪染めを定期的ににしだすと、【髪の毛のハリやコシが減った】や【てっぺんが薄くなってきた】など感じてる方が多くいらっしゃいます。
アルカリカラーの白髪染めは正直アルカリ剤の量がそこそこ多いので、それが原因で髪の毛が痩せて細くなりコシが無くなってしまう事も考えられます。
髪の毛1本1本が細くなる事で頭皮が見えやすくなり薄くなった?と感じてしまいます。
髪の毛のハリコシがなくなった・頭皮が見えて薄くなってきた、と感じ出した場合はオーガニックパウダータイプの白髪染めに変えるのをオススメします。
生えてきた黒い髪の毛を明るくしなくていいのならノンアルカリタイプのカラーが理想
新しく生えてきた白髪ではなく、黒の自毛を明るく茶色にしなくてもいい場合はアルカリ剤不使用のパウダータイプの白髪染めがオススメです。
白髪の部分だけにブラウンやライトブラウンなとの色を入れてヘアカラーを楽しんでください♪
アルカリ剤とオキシドール不使用なので、髪や頭皮の負担は1番抑えれます。
髪の毛ハリコシも減りませんし頭皮にも刺激が少ないです♪
リュウタ
髪のハリコシ・薄毛・白髪のほとんどの原因は頭皮の老化!
髪の毛のハリコシが無くなる原因はヘアカラーが原因の1つではあります
ですがほとんどの原因は身体老化です。
あまり直接言われたく無いと思いますが、身体の老化が1番の原因なんです。。。
髪の毛の為に1番しないといけないのは、身体全体のアンチエイジングが必要なんです!

タンパク質・ビタミン・血流の意識でエイジングケア!
・タンパク質を摂取
・ビタミンを摂取
・運動して血流を良くする
この3つを意識するだけで、新しく生えてくる髪の毛の状態が改善されます!
僕のお客様の中で、髪の毛のハリコシが改善された方は絶対的に
- タンパク質摂取
- ビタミン摂取
- 運動で血流良くする
上記の3つを絶対に意識して頂いています!
美容室でできるのは今の髪の毛のハリコシの維持やなるべく状態を悪化させないようにする事しかできません!
未来の髪の毛を作るのは自分自身なんです!
リュウタ
ひつこくなんども書きかますが!笑
- タンパク質摂取
- ビタミン摂取
- 運動で血流良くする
意識してやってください!
髪の毛と頭皮の刺激を減少させるために美容室がしてる3つのこだわり!
アリカリ量が少ないカラー剤を選択する
ヘアカラーをする時に髪の毛や頭皮に刺激を低減するには、アルカリ剤の量が少ない物を使う事で髪の毛の状態が悪化しないように気をつけて施術してます。
今回のメインテーマのオーガニック香草パウダーなどを使うとアルカリ量が少ないのでオススメです。

施術後のアルカリ剤とオキシドール剤の除去も大切
髪の毛に負担があるアルカリ剤やオキシドールなどの薬剤が髪に残留する事でも、髪の毛の傷みや頭皮の傷みになってしまいます。
シャンプーでは落としきれない残留薬剤を除去する為の薬剤や機器を使用することで、髪の毛の状態が悪化しないようにします。

オキシドールも低刺激な物を使用
アルカリカラーには絶対にオキシドールを使用するのですが、このオキシドールも頭皮に少し負担が加わります。
このオキシドールもこだわった商品を選ぶ事で
- 炎症抑える効果
- 育毛効果
- 白髪抑制効果
などが得られるオキシドールもあったりしますのでこだわった美容室では使用されてます。僕の店では使ってます!♪( ´θ`)

ジアミンアレルギーの方はジアミン不使用タイプを絶対に選んでください!
ジアミンアレルギーの方は絶対にジアミンと言われる染料が入っていないカラーリングを選んでください!
- ヘアマニキュア
- 天然100%ヘナ
- ノンジアミンカラー
などの宣伝名でメニュー表記されてます!
ジアミン染料によるアレルギーです。
アルカリカラーは絶対にNGです!オーガニック香草系のパウダー白髪染めもNGです!ジアミンが入っています!!
リュウタ
まとめ
低刺激に白髪めをするにはオーガニックパウダー系などアルカリ量の少ない白髪染めがおすすめです!
髪の毛が硬く白髪率も少ない場合は普通のお洒落染めで大丈夫です。
髪の毛のハリコシが気になったり、頭皮が薄くなってきた?と感じ出したらまずオーガニック香草パウダー系の白髪染めに変更してください♪
アルカリ量が少なく、髪の毛ハリコシの維持がしやすくなりますので白髪染めのストレスが低減できるはずです♪
リュウタ