【美容師が解説】トリートメントをたくさん使えば髪の傷みは治る?本当のところは?
こんにちは、大阪・上本町の髪質改善専門美容室Ryunonのリュウタです。
リュウタ
最近こんな悩みありませんか?
- 「髪がゴワゴワしてきた…カラーやパーマのダメージかも?」
- 「毛先がパサパサ、引っかかって切れちゃう」
- 「お風呂上がりにトリートメントを多めに塗ってるけど、よくならない…」
そんな方に向けて、今回は「トリートメントをたくさんつければ髪のダメージは本当に良くなるのか?」という疑問に、美容師としての正直な答えをお届けします。
美容師歴20年化粧品成分検上級スペシャリストのリュウタが詳しく説明します。
リュウタ
髪をキレイに保ちたい人ほど誤解しているポイントもあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
もくじ
髪の毛は「死んだ細胞」=自己修復はできない
まず大前提として、髪の毛は一度傷むと自分では治りません。
これは医学的・科学的にも証明されています。
髪の毛は「死滅細胞」といって、肌や爪と違って再生する機能がないのです。
つまり、いくら高価なトリートメントを“たっぷり”塗っても、内部から髪を生まれ変わらせることはできません。

ではなぜトリートメントをするの?
「えっ、それじゃトリートメントの意味ないじゃん…」と思われた方、ここからが本題です。
自宅トリートメントの本当の役割は、
- 傷んだ髪を“補修”して見た目を整える
- 髪の毛の手触りやツヤを保つ
- これ以上のダメージを“予防”する
この3つなんです。
特に髪の内部がスカスカ(=空洞化)してくると、手触りが悪くなったり、ツヤがなくなってきます。
そこでトリートメントを使って、擬似的にその隙間を埋めてあげることで、見た目を整えるのが目的です。
たくさん使えば効果アップする?→答えは「NO」
トリートメントを多く使っても、効果が大きくなるわけではありません。
むしろ、つけすぎによって以下のような問題が起こることも。
- 髪に油分が過剰に残って、ゴワついた質感になる
- 酸化によって髪がベタつきやすくなる
- 頭皮に残って毛穴詰まりの原因になる
▶適量の目安(ミディアムヘアの場合)
| 長さ | トリートメント量の目安(プッシュ式) |
|---|---|
| ショート | 1プッシュ |
| ミディアム | 1.5プッシュ |
| ロング | 2プッシュ |
指先でしっかりなじませながら、中間〜毛先を中心につけるように意識しましょう。
根元には基本的につけない方が◎です。
トリートメントで「ごまかせる」けど「根本解決」にはならない
自宅でのケアは大事ですが、根本的な髪質の改善や、深いダメージの補修には限界があります。
たとえば、
- ブリーチを繰り返したハイダメージ毛
- 毎日ヘアアイロンを使っている方
- カラー・パーマの履歴が複雑な髪
こういった髪には、市販トリートメントだけではカバーしきれません。

美容室のトリートメントでしかできないこと
美容室では、髪質やダメージレベルに合わせて、分子量の違う栄養成分を順番に入れていく処方トリートメントを使用します。
例えば、
- たんぱく質(ケラチン・コラーゲン)の内部補給
- CMC(脂質)の補充による水分保持力アップ
- 疎水性コーティングで持ちをキープ
などを工程別で行います。
市販のトリートメントは表面ケアが中心なのに対し、美容室では「髪の芯からの補修」を目指せるのが最大の違いです。

本当に髪をキレイにしたいなら、一度プロに相談してみてください
髪の状態は人それぞれです。
「パサつき」ひとつ取っても、原因が乾燥なのか、内部損傷なのか、間違ったケアなのかで対処法が変わります。
だからこそ、
✅ 髪が最近扱いにくい
✅ トリートメントの効果を感じにくくなってきた
✅ 髪の傷みが進んでいる気がする
そんなときは、一度プロに見せてください。
あなたの髪の状態を診断したうえで、最適なケア方法やメニューを提案します。
まとめ|髪は治らないけど、綺麗にはできる!
- 髪の毛は一度傷むと元に戻りません
- トリートメントは「見た目の補修」と「予防」が目的
- つけすぎは逆効果になることもあるので注意
- 根本から髪質を改善したいなら、美容室でのケアが必要
あなたの髪、今よりもっとキレイになります。
本気で髪を整えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
\髪質改善やダメージケアに特化したトリートメントメニューをご用意しています/
👉 ご予約はネット予約かLINEで承ります。
