髪質改善専門家のリュウタ・タカオがヘアケアのあれこれを教えます

髪の毛がすぐに絡まる女性必見!絡まりを優しくほどく方法と原因と対策

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生年月日1983年生まれ 美容師歴19年で顔が優しいので、よく甘えられます。人に優しく自分にも優しく穏やかに平和を求め、ちょっとした贅沢で満足できる優し男です。 【好き】妻 子供2人【楽しい】DIY成功したとき 車の洗車 一人の時間【頑張らなあかん事】読書 パソコンスキル 化粧品化学勉強
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毎日髪の毛がすぐに絡まって、手櫛や櫛で無理矢理とかして、「ブチブチ!」って髪の毛をちぎったりしてイライラしながら髪の毛を扱ってたりしてませんか?

いやですよね、髪がもつれたり、絡まったりしたら。

せっかく綺麗に伸ばして行こうと思って髪のお手入れもそれなりにしているのに。

今回は髪の毛の【もつれ】や【絡まり】で悩まれてる髪の毛を綺麗に伸ばしていきたい女性に

・絡まった髪の毛の優しくほどく方法

・絡まる原因となる日頃の髪の習慣

・ご自宅でできる髪の毛を絡まりにくくするヘアケアの方法

などを書いていきます。

絡まってしまった髪の毛は毛先から解かないとダメ!

髪の毛の根本や中間部分から櫛や手櫛を通して、絡まりを取ろうとする方がよくいますが!1番ダメ!な行為です!

無理やり髪の毛を梳かしたら、髪の毛がちぎれたり、ひっぱりすぎたりして毛髪のダメージの原因になります!後々絡まる髪の毛の原因を作ってしまいます!

絡まってしまいもつれた髪の毛をいち早くほどく方法は毛先からが鉄則です、毛先から絡まりを解く事で髪に優しくほどく事ができます。

状況にもよりますが、お風呂に入る時だったりしたら、軽くリンスやトリートメントなどを先に髪の毛につけてから櫛で梳かしてあげると摩擦がかかりにくくなりますので1番いですね。

リンスやトリートメントをお湯で溶かしたリンス水を霧吹きで全体に付けてからでもいいです♪

ポイントは絶対に毛先から、優しく梳かしてください♪

日常生活の中で、髪の毛が絡まる原因となる4つの行為

日常生活でよく無意識に女性がしてしまている行為のなかで、髪の毛を痛めてしまって絡まりやすくしている行為

があります以下の4つの行為をご覧ください。

カバンのショルダーベルトや椅子の背もたれに髪の毛を挟む

ショルダーベルトは無意識に皆さん髪の毛を挟まれてるのをよく見かけます。

美容師をしていると、斜めがけの小さなカバンのショルダーベルトに髪の毛を挟んだままご来店や退店される女性をよく見ます。髪の毛を物理的な力で挟んだりするとキューティクルが損傷してしまい絡まる原因になります。

トリートメントを多量に髪の毛に塗る

髪の毛の絡まりが気になりだすと髪が痛んだと焦ってトリートメントなどを多量に髪の毛につけてしまいがちです。

ですがトリートメントなどを髪につけすぎると、油毛といって油のつきすぎた状態が続く事で、油が酸化して髪の毛にへばりついてゴワゴワしてしまい絡まる原因になったりします。

適量が大事です。

頻繁に髪留めやゴムで強めに髪の毛をくくる

髪の毛を仕事などでくくる方に気をつけてほしいのですが、髪の毛は引っ張る事で痛みますし、髪の毛を引っ張り過ぎると髪の毛がヨレてしまって癖毛みたいになってしまいます。

髪の毛がヨレてうねってしまうと乾燥しやすくなりますし、髪を引っ張ったりした事でキューティクルの乱れも起きてしまい、後々髪の毛がもつれて絡まる原因になります。

毎日無意識に顔まわりの髪の毛をねじるように触っている

よく少女漫画の女の子のキャラクターが自分の髪の毛を考え事しながら髪の毛を触って捻ったりしてる

の見たことありませんか?実際の女性でも無意識に髪の毛をよく触る方を美容師をしてると何度も見たことがあります、共通して顔まわりの髪の毛が傷んで絡まっり引っかかったり枝毛や切れ毛になってます。

髪の毛も触り過ぎは絡まる原因です。

上記の行為を意識した上て、ご自宅でのヘアケアが大事になってきます!

絡まる原因はキューティクルの乱れ、キューティクルを整える事がヘアケア

私生活のなかで髪の毛が絡まる原因はもうわかったと思いますが、その絡まる原因こそがキューティクルを、乱す原因なんです。

キューティクルが乱れる事で髪の毛が絡まったりもつれたりして毎日が困ってしまいます。

毎日キューティクルを整える事で絡まりにくい髪の毛になります。

髪の毛をすぐ絡まりにくくするヘアケアの4つポイント

髪の毛がすぐ絡まりにくくするには髪のキューティクルを整えることが大事です、

そのキューティクルを整えるヘアケアポイントの4つ方法は以下の方法です。

・お風呂前にブラシで毛先から優しく梳かしてから入る

まずお風呂に、入る前の段階で髪の毛の毛並みを、整えます。整える事で必要以上に髪に摩擦を加える事なく洗えます。先にブラッシングすることで埃などの汚れは取れますのでシャンプーの効率も上がります。

・シャンプーとコンディショナーやトリートメントは適量で丁寧に。

ヘアケア商品全てに共通なのですが、なんでもつけすぎは注意です!

シャンプーもつけすぎるとシャンプーカスが残って頭皮環境の悪化させてしまったり、髪を洗いすぎて乾燥して痛んだりしますので適量が大事です。

・洗い流さないタイプのトリートメントは必須

たまにベタベタするから、〔嫌〕と洗い流さないトリートメントをつけない方がいらっしゃいますが、駄目ですよ!男性の短髪ならまだしも、ロングやミディアムの女性は絶対つけてください!

『ベタベタする』とありましたが商品も色々ありますので、商品しだいでベタベタしない商品がありますので、商品を変更してください。

ベタベタ感じるトリートメントは主にボリュームダウンしたい方が使用したほうがいいトリートメントになります。

絡まりを取りたい場合はさらさらタイプなどの使用がお勧めです、後ほど選び方を記載してますので読み進めてください。

・ドライヤーを丁寧にする事で未来の髪の毛が決まる

ロングの女性や毛量が多い女性からしたら耳が痛い内容になりますが、絶対に丁寧に乾かしてください!髪の毛は濡れているとキューティクルが開きやすく、ドライヤーで丁寧に乾かす事でキューティクルが閉じます、髪の毛を乾かさなかったり、半乾きだったりするとキューティクルがしっかり閉じていませんので絡まる原因になってしまいます。

絡まりやすい髪の毛の女性に試してほしいヘアケア商品の選び方

ヘアケア商品もたくさんあってどれが絡まりやすい髪の毛にあっているかわからないと思いますのでヘアケア商品を選ぶ時の目安にしてもらえればと思いますので是非以下を参考にしてください。

しっとりタイプではなくサラサラタイプがオススメ!

よく商品にどのような質感のタイプか?記載があると思います。『しっとりタイプ』『サラサラタイプ』など、髪の毛のもつれや絡まりがある場合はまず『サラサラタイプ』のような記載がある商品がオススメです。

髪の毛の『軽さ』や『なめらかさ』などを表現してる物を選んでください、『しっとりおさまる』や『広がりを抑える』など重さをアピールしている商品は絡まりやもつれを取る効果が弱い傾向があります。

ヘアミストトリートメントはヘアケアの基本

ヘアミルクやヘアオイルはよく髪の毛につけますってお聴きしますが、ヘアミストを使ってる方が少ないです。

ヘアミストは髪の毛の化粧水感覚でお風呂上がりすぐに使ってください。

髪に必要な水分油分の補給とその土台を作ります。

ミストトリートメントつけてから、ヘアオイルやヘアミルクをつけると1番いいですね。

ヘアミストはベトベトしにくい商品が多いので、しっかり全体につけてください!

当店Ryunonでもヘアミストは必ず使用しております。

ヘアオイルの目的はキューティクルの保護とコーティング

ヘアオイルをつけると手触りが良くなる商品が多いと思います。

手触りが良くなるのは、髪表面にコーティングが綺麗に貼られた状態って事です。

ただ全てのヘアオイルが手触り感的に絡まりが取れるわけではなく、髪表面に効果があるヘアオイルが髪の絡まりやもつれに効果があります。

ヘアオイルもわかりやすく3種類あります。

オイルの種類得られる効果
植物性オイル保湿・しっとり感
動物性オイル艶・天使の輪
鉱物性オイルコーティング・サラサラの手触り

鉱物性のオイルは絡まりやすい方にオススメですね、商品裏側の所に成分表記のところに『シクロペンタシロキサン』が最近良くみる成分でサラサラ成分になります。

キューティクルが保護されてドライヤーなどの熱から守ってくれるので丁寧につけてください。

どのヘアオイルも3種類のオイルが混合されて作られることが多いのですが、使ってみたりしてサラサラしたら鉱物性のオイルが主体で作られてることが多いです。しっとりしたら植物性が主体で作られてる感じです。

どれがいい?よりどれが今の自分の髪にいるか?で選んでいただけたらいいです。

どんなに頑張っても髪が絡まる時の最終手段

どんなに頑張ってもなかなか、髪の毛の絡まりやもつれがなおらない女性も正直いらっしゃいます。

絡まりがなかなか治らない女性の共通点は以下です。

  1. 今現在かなり全体の毛先が枝毛・切れ毛が多すぎる。
  2. 生まれつきかなり細い髪質
  3. ダメージを受けすぎてかなり細くなってる状態

枝毛だらけは正直瀕死の状態です。

所々数カ所の枝毛なら、その部分のみ細かく修正でカットしてあげたら状態は良くなりますが、枝毛だらけは瀕死です。

毛髪の内部がそこそこ損傷してしまってしばらく長い間、毛先の枝毛が何年も続く事がよくあります。

なので思い切ってかなり短くする事をお勧めします。

もしくは、髪質改善サロンに通って回数はかかりますが、髪内部の強化を定期的に行うことで枝毛の発生を抑えて、キューティクル補修をすることで絡まりの軽減もできます。

新しく生えてる髪の毛が弱々しい方は絡まりやすいので体質改善が必要

生まれつきかなり細めで生えてくる髪質の方は引っかかりで悩まれてると思います。

今現在生えてる髪の毛にアプローチして状態を少しでも良くする事は美容師の力である程度できますが、これから生えてくる髪の毛にかんして良くしていきたいのならば、体質改善のカテゴリーになってきますので、食べ物・運動・睡眠などがかなり大事になりますね。

かなり難しいと思いますが頑張るしかありません。

サプリメントなども最近育毛関係で流行ってるのでオススメです。

僕も毎日髪の毛の為にサプリを使用しています。

まとめ

髪の毛がすぐに絡まって困る!とにかく髪が絡まったり、もつれたりした時の対処は『毛先』から目の荒い櫛で優しく梳かしてください、リンス水などをつけれるようならつけて毛先から優しく梳かしてあげるとダメージの予防にもなります。

●絡まる原因の私生活の習慣

○カバンや椅子の背もたれに髪の毛を挟まないようにする

○オイルトリートメントなどは適量でつけすぎは注意する

○なるべく髪の毛を束ねる時は優しめで意識してくくる

○必要以上に髪の毛を触らない

上記の行為を意識した上て、ご自宅でのヘアケアが大事になってきます!

自宅でのヘアケア商品選びはサラサラタイプを選び絡まりをほどく効果の商品がおすすめです。

ではではリュウタでした♪( ´θ`)

リュウタ

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生年月日1983年生まれ 美容師歴19年で顔が優しいので、よく甘えられます。人に優しく自分にも優しく穏やかに平和を求め、ちょっとした贅沢で満足できる優し男です。 【好き】妻 子供2人【楽しい】DIY成功したとき 車の洗車 一人の時間【頑張らなあかん事】読書 パソコンスキル 化粧品化学勉強
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