黒染めはなぜ痛む?市販で染めても美容室で染めても一緒?痛まない方法は?

新しい会社に入社したり・部署が変わったり・本社から偉いさんが来たりなどで髪の毛を諸事情により暗い髪色にしないといけなくなったお客様から『黒染めって痛みますよね?』と質問されます。
今回はこの『黒染めは痛む』について書いて記事にしていきますね♪
・黒染めは痛むのか?
・黒染めは市販品と美容室どちらも痛む?
・黒染めした後のデメリット
・短期間だけ黒くしたい場合の対処方法
上記の内容を詳しく記事で書いていきます。
もくじ
丁寧に美容室で染めれば黒染めはそんなに髪の毛が痛まない!
『黒染めが痛む』この言葉をよく聞くと思いますが
痛まないとは言わないですが、気にするほど髪は痛みません!と美容師は皆んな言うと思います。
たぶんですが、昔学生がヘアカラーを校則を破ってしている生徒がたくさんいた平成中盤の時代
その平成中盤の当時に髪を自分でセルフで染めて学校の先生に怒られて黒染めをまた自分でセルフで染める。
そんな繰り返しをしていた当時の若者が言い始めたのがきっかけで『黒染めは痛む』と広まり今になっても黒染めは痛むと言われ続けてるのかなと思います。
別に黒染めが傷んでいるわけではなく、むやみやたらにセルフカラーをした事が原因で傷んでる事に気づいてないだけですね
基本市販品のセルフカラーリングは経験がある方ならわかると思いますが、そこそこ髪が傷みます。

市販でセルフカラーを使った黒染めは痛みます!
市販品のセルフカラーそのものが傷みやすいので、
黒染めを買ったとしても市販品は髪が傷みます。
なんで市販品のセルフカラーは髪が傷むのか?
出来るだけわかりやすく伝えられるようがんばります♪
まず市販品はカラーリングのお薬の染めるパワーが強い商品しかありません
カラートリートメントやマニュキュアなど特殊なカラー除いてください。
テレビCMで◯ゲンヘアカラーや泡◯ラーやビュー◯ィーラボなど様々なセルフカラー剤が売られてますが、全て染めるパワーが強い商品になります。
染めるパワーが強ければよく染まるので『髪を染める』目的は達成できますが、髪のダメージの傷みがそこそこあります。
美容室のヘアカラーはパワーコントロールができます。

美容室で髪の毛を染める場合薬剤の種類が豊富に揃っていますので、パワーの強い薬剤からパワーの弱い薬剤などがあります。
髪の毛が強く染まりにくい場合は強いパワーの薬剤でもいいのですが、髪の毛がそもそも傷んでいたり、元々自毛が細くて弱い場合などはパワーの弱い薬剤で染めて傷みを最小限に抑えたりできます。
1回のカラーリングで大体2個もしくは状態により3個のカラーのお薬を使って美容室ではカラーリングをします。

1 新しく生えてきた髪の毛用のカラーのお薬
パワーの強いお薬を使用します
2 既にカラーリングをした事がある髪の毛の中間〜毛先用のカラーのお薬
パワーの弱めお薬を使用します
3 過度に傷み明るくなりすぎ毛先用のお薬
かなりパワーの弱い低刺激のお薬を使用します
上記のように髪の毛の状態に合わせて薬剤のパワーコントロールをして髪を染めていきます。
美容室で黒染めをする場合、低刺激の薬剤があるのでほぼ痛みを感じる事はありません
低刺激のカラーリング薬剤を使えば黒染めはほぼ髪の傷みを感じる事はありません
低刺激のカラーリングの薬剤は、髪を明るくする事はできないですが髪色を暗くや色味を入れる事はできます。
低刺激であるためカラーリングの色の退色はしていきますが、数日で色が抜けてしまうような事はありませんので安心してヘアカラーを楽しめます。
黒染めをした後に知っておいたほうがいいデメリット2選

黒染めをする事は簡単ですが、した後の事をしっかり知っておいたほうがいいので是非覚えててください
・髪の毛を明るくする時になかなか明るくならない
黒染めをした後しばらくの間はなかなか髪色が明るくなりにくい状態になります
どうしても短期間で髪色を明るくする場合はブリーチが必要になります。
・人によっては希望のカラーの色が入りにくくなる
月日がたった後髪の毛がある程度明るさが出てきて髪色で遊ぼうってなっても寒色系の、
アッシュやマットやグレイやベージュのような色は人によっては赤みが強く残ってしまっていて、
希望の寒色になりにくい場合がよくあります
短期間だけ黒くしたいなら黒彩スプレーを選択したほうが後々のトラブルが少ない

黒染めをした後のデメリットは嫌だ!そんな時は黒彩スプレーが1番いいですね。
1日だけ黒くしたいとかなら、昔からある黒彩スプレーが安全です、シャンプーしたら取れるので後々のカラーリングのトラブルはありません。
ただスプレーで丁寧に自分で塗るのは難しいので家族の方に塗ってもらうといいかもしれません
市販でセルフでどうしてもしたい場合は市販品の黒染めは避けて、市販のカラートリートメントを使いましょう
お風呂場でトリートメント感覚で染める事ができる商品です
『カラートリートメント』白髪を染める用な商品が多いですが、黒染め希望や髪色を暗くしたい場合ならカラートリートメントの白髪を染める商品を使って頂けたら大丈夫です
『カラートリートメント』と箱に記載されていて1000円前後の商品がほとんどだと思います。
少し染まりずらいので根気よく髪に塗って時間をおいてあげればある程度暗い髪色になるはずです。
カラートリートメントなら使用をやめてしばらくしたら染めた髪色が取れてまた明るいカラーリングができる状態になるのも早いです。
まとめ
黒染めは美容室で染めたら傷みを感じる事はありません、市販品のセルフカラーの白髪染めはそこそこのダメージがありますので控えてください。
どうしても家でセルフカラーで黒染めを市販品でする場合はカラートリートメント商品を使ってくださいカラートリートメントなら染まりづらいですがその分後々の髪の傷みも少なく、明るい髪色を楽しむ事もしやすくなります
1日だけ黒くしたい場合などは黒彩スプレーを使用してください♪
ではではリュウタでした。
リュウタ