家でトリートメント毎日してるのに枝毛が増えたのはなぜ?原因と対策とは?
毎日ちゃんと意識して、シャンプーした後にトリートメントとリンスとか髪の毛に付けてるのになんで枝毛が治らないの?
なんなら最近また枝毛が増えた気がする。。。
どうしたらいいんだろう、何か枝毛が家で治す方法とか商品とかないかな?
上記のような悩みを持っている女性が結構いらっしゃるんではないでしょうか?
毎日家でヘアケア頑張ってるのに枝毛がなんで増えるの?の質問に回答していきますね♪
もくじ
自宅でトリートメントを頑張っても枝毛は治らない
いきなり極論になってしまいますが、ご自宅で凄く丁寧に頑張ってヘアケアをしても、今枝毛になってる所は治りません、一度枝毛になったら治るという事は不可能なのです。
木の枝と同じです、枯れてしまって割れた木の枝はどんなに頑張っても枯れた所は治らないのと似ています。
枝毛は切るしか方法が無い
枝毛は文字の通り毛先が割れてる状態です、2つや3つなど裂けてしまってどうしようもない状態。
髪が裂けてない部分までハサミで切る!が1番の解決策です。
枝毛になってる部分を放置しておくと、そのまま裂けてる箇所が広がって枝毛が増えてしまうので、早めに切ってあげた方が髪が避ける箇所を最小限にできます。
トリートメント関連の商品はあくまでダメージや枝毛を予防する商品
トリートメントやリンスを丁寧に使うのはとても大切な事ではありますが、髪の毛を再生や治すという事はできないのです。
今の髪の毛痛みが進行しないように予防する事とダメージがある箇所の補修をする商品です、あくまで【補修】です一時的に補って補強してるだけです。
例えると、破れてしまった画用紙をセロハンテープを貼ってくっ付けてるようなイメージです、治るわけではなく補強しているイメージです。
ダメージを根本的に【治す】事は不可能
夢がなくなってしまうかもしれませんが、根本的にダメージした箇所を【治す】は不可能なのです。
ですが諦めないでください♪
治らなくても、補修や補強を丁寧に行う事で健康な髪の毛に近づけ枝毛が増えないようにする事は可能です!
枝毛が増えやすい女性の特徴と対策
枝毛が増えやすい女性に共通してる7つのポイント。
- 生え際の髪の毛がそもそも細い
- よくゴムで強めに結ぶ
- 顔まわりや前髪に頻繁にヘアアイロンを使用する
- 普段から顔まわりをよく触る
- 縮毛矯正もしくはハイトーンのカラーをしてる
- ハイライトやブリーチ施術が好き
- ドライヤーが苦手
上記に当てはまる数が多い女性は枝毛が増えやすい状態にあると思います。
生え際の髪の毛がそもそも細い場合の枝毛予防方法
髪の毛が細い女性はかなり丁寧にそしてデリケートに扱わなければなりません!
髪の毛が細いという事は、単純に髪内部のタンパク質量が少ないという事になりますので、そもそも髪の毛の強度が弱いのです。
丁寧なヘアケアを心がけて枝毛が増えないようにする事が重要です!
丁寧な枝毛が増えないヘアケア意識する6つのポイントと順番
- シャワーの温度は38度
- 優しい洗浄力のシャンプー
- 洗い流さないトリートメントを丁寧につける
- しっかりドライヤーで完全乾燥
- トリートメントつける量は適量
- トリートメントの流しはヌメリが取れる程度
詳しいヘアケア方法は是非、【無料のE book】に全て記載してますので目を通して頂けると解決します。
よくヘアゴムで強く結ぶ方の枝毛予防方法
ヘアゴムで強く結ぶ事が正直髪の毛に負担を与え後々枝毛なりやすいです。
改善策としては、少しでも緩めにゴムで留めてください。
ヘアアイロンを頻繁に高温で使用する場合の対策
ヘアアイロンの温度は低ければ低い方が理想です、
髪の毛はタンパク質ですので熱を与えれば与える程に硬くなって枝毛が増えやすいです、なので髪の毛に形が入る低い温度を見つけてアイロンを使ってください。
まずは140°程でヘアアイロンを使用して頂きしっかり形が入るようであればさらに温度を下げてもいいかもしれません。
140°では髪の毛にカタチが入らない場合は少し温度を上げて150°や160°で試してください、髪の毛に形が入ればその温度であげるのは止めて形が入る温度を覚えて頂き次回からその温度でご使用ください。
枝毛があるけど明るいカラーリング(ブリーチなど)を年1回以上する場合の枝毛対策
できればブリーチ施術はしない方が望ましいですね
ブリーチはやっぱり髪の毛の中にかなりのダメージを与えてしまいますので長い間髪の毛が弱々しくなって枝毛を増やしてしまいます。
どうしてもヘアデザインをする上でブリーチがないと嫌だ!って女性に関しましては、最近はブリーチ施術を得意とする美容室がありますので、ちゃんとした美容室でブリーチ施術をオススメします。
ちゃんとした美容室が難しいですよね。。。
ブリーチを使ったカラーリングメニューをする時の値段の目安が2〜3万円以上だとある程度ブリーチによる髪の毛の負担を減らしながら丁寧に髪の毛を扱ってもらえるはずです。
私のお店ではブリーチを扱っていませんが、他店の美容室で丁寧に髪の毛をいたわるような施術をされてるお店の、ブリーチとカラーのセット価格がだいたい2〜3万円ほどが多い気がしますので、ある程度の金額投資は必要かと思われます。
縮毛矯正を定期的にされる方の枝毛対策
カラーリングと縮毛矯正をされる方は枝毛になりやすかったりします、原因はいろいろあるのですが、
特に気をつけてほしい事があります
縮毛矯正とカラーリングを同日にする事!
これねぇ〜できたら辞めてください。。。
やっぱり髪の毛の負担が大きくて。。。
理想は別日です、髪の毛が大切なら絶対に別々の日にカラーリングと縮毛矯正を分けてくださいm(_ _)m
これだけでもかなり枝毛が増えることを抑制でき先々変わってきます。
無意識に顔まわりの髪の毛をよく触って枝毛が増えやすい方の予防方法
意識して髪の毛を触るのを控えてください♪それだけです^_^
枝毛を減らすにはどんなヘアケア商品を買ったらいいの?
枝毛が治る商品は無いのですが、今後の予防として使用した方がいい商品や使い方をお伝えいたします。
ドライヤーを丁寧に!そして洗い流さないトリートメントは必須
まずはドライヤーを丁寧に!ココ重要です!
ドライヤーで丁寧に乾かすのはかなり大事になってきます。
そして私が思う良いドライヤーの3つのポイント!
- 熱くない
- 風が強い
- 冷風が出る
この3つのポイントを満たしてある商品はオススメです♪
そしてドライヤーの前に洗い流さないタイプのトリートメント!
ここもかなり重要です、洗い流さないタイプのトリートメントの効果や目的、髪の毛の表面を1日バリアしてくれる商品になります。
ダメージがある髪の毛は髪の表面が損傷してキューティクルが剥がれ髪内部の栄養分が流出しやすい状態です
毎日髪表面を洗い流さないトリートメントで保護してあげる事でダメージの進行を抑え枝毛を後々減らす事が出来ます
洗い流さないタイプのトリートメントに投資する理想の値段とは?
洗い流さないタイプのトリートメントもピンキリで様々な値段設定になってます。
髪の毛のヘアケアを真剣に考えてる場合は
100ml 2500〜3000円程の商品が理想です。
・値段が安い洗い流さないタイプのトリートメント
残留しやすく酸化しやすい油分が多いため髪のコンデションが悪く、髪内部の乾燥がおこる事があります
・値段が高い洗い流さないタイプのトリートメント
揮発性が高く髪に残留しにくく、シャンプーで取れやすい。
酸化もしづらいように作られてるので安心して使い続ける事ができます。
風呂場で使用するトリートメントの塗りすぎは枝毛を増やす事もある
トリートメント・リンス・コンディショナー全て
つけすぎると髪表面が油分でしっとりはするのですが、つけすぎるとキューティクルが閉まりづらくなり後々キューティクルの損傷になります。
適量がベストです!
髪の長さ | 使用プッシュ量 |
---|---|
ショート〜ミディアム | 半プッシュ〜1プッシュ |
ミディアム〜ロング | 1プッシュ〜2プッシュ |
風呂場のトリートメントのすすぎはヌメリが取れる程度がベスト
リンス・コンディショナー・トリートメント
どれもちゃんとすすぎで流さないといけません!
ヌメリが取れる程度がベストです!
ヌメリが残る程度で終わらしてしまうと髪表面に油分が多く残ってる状態になりキューティクルが閉まりづらくなるのでNGです♪
ドラッグストアのシャンプーやトリートメント商品を使用する場合の枝毛ケア方法
ドラッグストアの商品のデメリット
・シャンプー
洗浄力がかなり高い
・リンス・コンディショナー・トリートメント・洗い流さないタイプのトリートメント
油分の残留がしやすく酸化しもしやすい
ドラッグストアの商品のデメリットを考慮しながらケアするには
シャンプー
プッシュ量をかなり減らす、理想は半プッシュで泡立てネットなどを使用してシャンプーする。
半プッシュ以上出したら基本洗いすぎになります。
トリートメント類
こちらも使用する量を減らしてください。基本1プッシュで充分です、そしてヌメリが取れる程度に流してください!
洗い流さないタイプのトリートメントも半プッシュか1プッシュのみで大丈夫です!
とにかく市販品は使用量をかなり減らしながらヘアケアしてもらえれば、髪のコンディションが酷くっていくのもマシになるはずです。
美容室でのサロントリートメントはした方がいい?
サロントリートメントをしてダメージが根本的に治るわけではありませんが、サロントリートメントは必須だと感じます。
傷んでしまった髪の毛の中は空洞がたくさんできてます、その空洞に擬似栄養分を入れてしっかり固定する事がダメージ予防とダメージの進行を遅らす1番の方法です。
ご自宅でのトリートメントでは擬似栄養分をしっかり固定する事ができません、サロントリートメントなら髪内部に入れた栄養分をしっかり一定期間固定して髪の強度を上げる事が可能です♪